略歴・解説
中京商業(現中京大学附属中京高等学校)、中京大学を卒業。
1964年オリンピック東京大会に体操競技のパイロット選手として参加。
1968年オリンピックメキシコシティー大会に出場。体操競技の鉄棒、平行棒、吊り輪、団体総合で金メダル、床運動で銀メダル、個人総合で銅メダルを獲得した。
1972年オリンピックミュンヘン大会では、吊り輪、団体総合で金メダル、床運動で銀メダル、個人総合で銅メダルを獲得。日本男子体操チームの中心選手として、体操団体競技の連覇に貢献した。
つり輪と鉄棒の種目では名前を冠した技「ナカヤマ (Nakayama) 」がある。
1965年~2011年、中京大学体育学部(現スポーツ科学部)教員。中京大学名誉教授。
2005年に国際体操殿堂入りし、表彰を受けた。
中京大学豊田キャンパス内には中山の偉業を称えた「金メダルの樹」が植樹されている。