中京大学スポーツミュージアム
| 資料番号 | S-0013 |
|---|---|
| 資料大分類 | オリンピック |
| 年代分類 | 1960年代 |
| 関連年月日 | 1963 |
| 関連人物 | 斎辰雄、織田幹雄、南部忠平、田島直人、梅村すみ子 |
| 寸法（奥行き） | 5.45 |
| 寸法（直径） | 31.35 |
| 公開解説 | 斎辰雄（ときたつお）図案の陶製絵皿。1963年製作。斎辰雄、織田幹雄、南部忠平、田島直人、梅村すみ子。いずれも1964年東京大会で日本の陸上選手を指導したオリンピアン。1963 T. Toki, M. Oda, S. Umemura, C. Nambu, N. Tajima。 |
| ★関係者 | 斎 辰雄 制作者 モデル／田島 直人 モデル／渡辺 すみ子（梅村 すみ子） モデル |
| ★関係者名（ヨミ） | タジマ ナオト |
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| ★関係者名（英語） | Naoto Tajima |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 生年月日（西暦） | 1912/08/15 |
| 没年月日（西暦） | 1990/12/04 |
| 流派 | 陸上競技 |
| 略歴・解説 | 旧制岩国中学（山口県立岩国高校の前身）、山口高校（山口大学の前身）を経て、 京都帝国大学経済学部（京都大学）卒業。 1932年オリンピックロサンゼルス大会に出場し、走幅跳で6位入賞。 1932年オリンピックベルリン大会に出場。三段跳で16m00の世界新記録で金メダルを獲得。 織田幹雄・南部忠平に続く日本人選手による3大会連続での金メダル獲得である。 現役引退後は、日本陸上競技連盟常務理事、日本オリンピック委員会常任委員を歴任。 1956年オリンピックメルボルン大会、1964年オリンピック東京大会では、日本陸上チームのコーチを務めるなど後進の指導に尽力し、日本陸上界の発展に大きく貢献した。 中京大学でドイツ語教授を務めた。中京大学豊田キャンパス内には田島がベルリン表彰台で授与された孫木「栄光の樹」が植樹されている。 |
| ★関係者名（ヨミ） | トキ タツオ |
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| ★関係者名（英語） | Tatsuo Toki |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 徳島県 |
| 生年月日（西暦） | 1904/03/31 |
| 没年月日（西暦） | 1967/10/26 |
| 流派 | 陸上競技 |
| 略歴・解説 | 三重大学卒業の後、1928年に第7回オリンピックアムステルダム大会に出場。 同年から日本陸上競技選手権の男子十種競技で5連覇。 引退後は陸上の指導者として活躍し、 1963年には中京大学学部長に就任した。 1955年からスポーツ選手を墨絵で描きはじめる。 1962年4月23日～29日に愛知県文化会館（現在の愛知県美術館）にて「とき個展」を開く。 1965年には西ドイツオリンピック委員会による『東京オリンピック報告書』内の挿絵に墨絵が17枚使用される。 1994年3月30日に開通した名古屋市営地下鉄桜通線瑞穂運動場西駅で斎辰雄の原画をもとにしたタイル画『躍動 走、跳、投』を展示している。 |
| ★関係者名（ヨミ） | ワタナベ スミコ（ウメムラ スミコ） |
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| ★関係者名（英語） | Sumiko Watanabe(Sumiko Umemura) |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 愛知県名古屋市 |
| 生年月日（西暦） | 1916/11/28 |
| 流派 | 陸上競技 |
| 略歴・解説 | 旧姓は渡辺 名古屋高等女学校在学中、1930年にチェコスロヴァキアのプラハで開かれた第3回女子国際競技大会に参加。 1931年～1933年、日本陸上競技選手権大会短距離女子100m走にて3年連続優勝を果たす。1932年大会の優勝タイムである12秒2は当時の日本記録であった。 1932年オリンピックロサンゼルス大会に出場。女子100mでは準決勝敗退、女子4×100mリレーにて5位入賞を果たす。 ロサンゼルス大会後。中京大学創設者の梅村淸明と結婚。結婚後は梅村すみ子を名乗る。 第二次世界大戦で夫が出征し、戦後のシベリア抑留で不在の際には学校法人梅村学園園長代理を務め、学園経営に尽力した。 中京大学体育学部教授。中京大学陸上競技部女子部の初代部長兼監督を務めた。 1964年オリンピック東京大会では女子チーム強化コーチを担当。 中京大学豊田キャンパス内には梅村を称え胸像が設置されている。 |
