水中ラグビーボール

資料番号Q-0437
公開解説水中ラグビー(Under Water Rugby、UWR)公式ボール。水中ラグビーは、常に水中で競技され、ボールは水面より上に上がってはならず、そのためボールの中に塩水を満たし、浮かばないようにしている。公式ボールは直径150mmの球形で、ハンドボールとほぼ同じサイズである。ラグビーの名をもつものの、楕円形ではない。1961年にドイツで生まれたスポーツである。国際統括団体は、世界水中連盟(CMAS、仏語Confédération Mondiale des Activités Subaquatiques、英語World Underwater Federation)で、1978年に公式に水中ラグビーを承認している。国内では1988年に発足した日本水中連盟(JUSF)が、フィンスイミングやフリーダイビング、水中ホッケーなどの競技とともに水中ラグビーを統括している。世界選手権等の国際大会では水中映像を大型映像装置に映し出し、水中でのゲーム内容が観られるようになってきている。水中ラグビーは、ボールとプレーヤーの両方が3次元すべてを使用できる唯一の真の3Dチームスポーツであると宣伝している。

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