カモギ― 競技説明

競技名称カモギ―
資料解説カモギー(Camogie)は男性が行うハーリングに相当する女性が行う団体球技で、1チーム15人のプレーヤーがハーリーと呼ぶスティックでボールを打ち、相手ゴールに入れて得点を争う。ハーリングとルールに多少の違いがある。カモギーのボールはスリオタール(Sliotar)と呼ばれsize 4で重量は90~110g、円周21cm。硬式野球で使われるボールのように、革で覆われておりかなり硬い。ハーリングのスリオタールも形状や構造は同じであるが、size 5と大きい。ハーリングはフィールド・ホッケーの元祖ともいわれ、ケルト文化に起源がある。1880年代に近代的なルールに改良され、現代でもアイルランドを中心に行われ、ゲーリック・ゲームズの1つとなっている。北米でもアイルランド系移民が行っている。フィールドホッケーとラクロスと野球の要素がある。類似する競技に、主にスコットランドで行われているシンティ(Shinty)、イングランドやウェールズで始められたバンディ(Bandy)がある。

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