資料解説 | ウォールハンドボール (wall handball) は、壁に囲まれたコートの中でゴムボールを手で打ち合う球技。ノーバウンド、もしくはワンバウンドでボールを壁に打ち返さねばならない。公式ボールには、ハードボールとソフトボールの2種類がある。一般に公式戦はハードを使うが、女子やジュニアの試合ではソフトが使われることがある。1964年から3年に1度世界選手権が開催されている。ハードボールは密封された容器で販売される。アイルランド起源。「ハンドボール」という言葉は2つの競技を意味している。1つ目は日本で一般的な「7人のチームでボールをゴールに入れる競技」であるが、海外では一般的に、「チーム・ハンドボール」や「オリンピック・ハンドボール」と呼んでいる。2つ目は「1人(または2人一組)でラケットを使わずに手でボールを壁に打ち返す競技」であるが、日本では区別を付けるために「ウォールハンドボール」と表現している。日本ではウォールハンドボールと呼び、海外ではハンドボールと呼んでいる。Wall-Handball, American handball, handball, wallballという表現がある。 |
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