ビーチサッカー 競技説明

競技名称ビーチサッカー
資料解説ビーチサッカー(Beach Soccer)は、砂浜で行う5人対5人のサッカーの一種。ピッチは37m×28mで、12分×3ピリオド、選手交代は自由。基本的にサッカールールを適用するが、オフサイドルールはない。砂で地形が不規則なため、ボールを浮かせる足技で、オーバーヘッドキックなどアクロバティックなプレイが多い。ブラジルで発祥した後、欧米に普及。1992年にアメリカで統一ルール作りが始まった。1995年からビーチサッカーの世界選手権が開催され、2005年から国際サッカー連盟(FIFA)主催のFIFAビーチサッカー・ワールドカップとなった。ビーチサッカーはFIFAが国際統括団体で、日本では日本サッカー協会(JFA)が管轄する。ボールは軽量で少し柔らかい素材のビーチサッカー専用の5号球(外周68~70cm、重さ400~440g、空気圧0.4~0.6気圧)を使用する。フットサルやソサイチ同様に選手の交代回数に制限がなく、ブラジルなど諸外国では、11人制サッカーを引退した選手の転身先となっている。往年のスター選手の参加がビーチサッカー普及の原動力になっている。

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