タッチラグビーボール

資料番号Q-0396
公開解説タッチラグビー専用球。Gilbert社製、タッチラグビースポーツProfessional Match Ball Oneサイズ。薄いポリコットンとコットンを3層にしたものを耐久性のあるゴムで覆っている。ジャパンタッチ協会(JTA)の公認球ではない。1985年に設立された国際タッチ連盟(FIT)のルールブックでは、ボールを「FITもしくはNTAが公認した色とサイズの楕円形の形をした空気の入ったボールを使用すること」と定めている。サイズはラグビーボール5号球よりひと回り小さく、4号球とほぼ同じ。ラグビー4号球は15人制では小学校高学年用である。ジャパンタッチ協会が公認するボールはSTEEDEN社製のみで、大人用とジュニア用がある。タッチラグビー(Touch Rugby)は、1960年代オーストラリアでラグビーリーグ選手のウォームアップ用として考案したとされ、オーストラリアでは「タッチ・フッティ(Touch Footy)」と呼ばれている。世界各地に普及しており、4年に1度ワールドカップが行われ、2003年には日本(埼玉県熊谷市)で開催された。

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