バーンゴルフボール

資料番号Q-0386
公開解説バーンゴルフ(Bahngolf)はミニゴルフ(Minigolf)とも呼ばれ、コースによってボールを使い分け、それぞれのボールの特性を利用し、コースの壁に当てて跳ね返したりするのが特徴である。バーンゴルフ専用のコースは、全てホールインワンできるように設計されている。ボールはサイズ、重量、素材、硬さ(反発力)、表面の仕上げ、色、デザイン等に違いがある。またパターもフェース面に5mm厚ぐらいのラバー素材を付けたものや、硬質プラスチック製のものを用いる。競技規則では、ボールは材質を問わないが、直径37~43mmで、気温25℃のもと1mの高さからコンクリートの床に落とした跳ね返りが85cm以下と規定されている。1920年頃イングランドでパター練習用に生まれたミニゴルフが、スウェーデンに入りバーンゴルフとしてヨーロッパ各地に広がったとされる。近年は隔年でアジア選手権大会と世界選手権大会が開催されている。1989年ワールドゲームス、カールスルーエ大会(西ドイツ)にて公開競技として実施された。

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