電動車椅子サッカーボール

資料番号Q-0119
公開解説電動車椅子サッカーボール。molten製、ヴァンタッジオ車椅子サッカーボール、ホワイト×ブルー、人工皮革、パキスタン製、7号球。商品番号F7V4000。日本電動車椅子サッカー協会唯一の公式試合球。ボールは球形で、皮革、ビニールまたは他の適切な材質で低摩擦なもの、直径30.5~35.6cmと規定されている。自立した歩行ができないなど比較的重度の障害を持った選手が多く、ジョイスティック型のコントローラーを手や顎などで操って車椅子を動かし、車椅子の前に取り付けたフットガードでボールを意図した方向に動かすため、大きなボールを使用する。国際試合で時速10km、国内では時速6km以下に速度制限している。フランスで1978年、アメリカおよびカナダで1980年に誕生し、日本には1982年に伝わった。2007年からワールドカップを開催している。パラリンピックでは、2016年リオデジャネイロ大会で公開競技として実施されている。国際統括団体は国際電動車椅子サッカー連盟(FIPFA)で、日本では日本電動車椅子サッカー協会(JPFA)が統括している。

PageTop