テニスボール
資料番号 | Q-0104 |
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公開解説 | テニスボール。BRIDGESTONE製、XT8 (1缶2球入)。国際テニス連盟及び、(財)日本テニス協会公認球。素材は、表面のメルトン部分がウールとナイロン、コアの部分が天然ゴムである。原産国はタイ。ボールの表面はメルトンと呼ばれるフェルトで覆われており、直径63.5~66.7mm、重さ56.7~58.5gと規定されている。現在のボールは黄色であるが1972年までは白色であった。テニスボールにはプレッシャーボールとノンプレッシャーボールの2種類がある。前者は内圧とゴムの力で弾ませるボールで、一般的な大会ではほとんどこのボールを試合球として指定している。このボールは圧縮空気を入れて1.8気圧に保った缶で保管し、使用するときに蓋を開ける。後者は主に練習球として用いられる。テニスの国際統括団体は、国際テニス連盟である。1913年に設立された当初は国際ローンテニス連盟という名称であったが、1977年に「ローン(芝)」を削除した。国内のテニス競技を統括しているのは日本テニス協会である。1922年に発足した日本庭球協会を前身としている。 |