フロアバレーボール

資料番号Q-0098
公開解説フロアバレーボール。molten社製、MTV5FV。タイ製。フロアバレーボール(Floor Volleyball)は視覚障害者と健常者が一緒にプレイできるように考案された6人1チームの対戦型球技。ボールは一般のバレーボールと同種のものを使用するが、一部地域では鈴入りのバレーボールを使用している。ボールは、弱視者の見やすさを考慮し、連盟が公認球と認定する天然皮革製の白色ボール(molten社MTV5FV)を使用することと規定されている。日本発祥だが、正確な起源は不明で、1960年代には各地で実施されていた。韓国、台湾、マレーシア、中国、ベトナムなどの外国に紹介されている。ボールに鈴などは入っていないので、アイマスクを着用するフロント(前衛)の3名は、ボールが床をバンドする音、転がる音、そしてバック(後衛)の3名からの指示する声だけを頼りとしてプレイする。コートサイズは6人制バレーボールと同じ18×9mだが、ボールはネットの下をくぐらせるため、床上30cmにネットを張ると規定されている。

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