ボッチャボール ブルー

資料番号Q-0084
公開解説ボッチャのブルーボール(青色)。STEERTECH社製。すこやかボッチャ。ボッチャ(Boccia(伊))は、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを、いかに近づけるかを競うパラリンピックの正式種目である。ボッチャボールは、周長270mm±8mm、重さ275g±12gと規定されている。中にプラスチックの粒などが入って硬質だが、表面はつまめるほど柔らかな素材で包まれており、あまり転がらず弾まない。コートの大きさは12.5×6m。ボールを投げられない選手は、ランプと呼ばれる器具と介助者の助けのもとでボールを転がす。ランプに決まった形はない。介助者はゲーム中のコートを見ることはできず、選手と話すこともサインを送ることもできない。国際的には国際ボッチャ競技連盟(2013年設立)が、国内は一般社団法人日本ボッチャ協会(1997年設立)が統括する。近年では障害の有無や年齢、性別にかかわらず参加できる、ノーマライゼーションを意識した大会も開催されている。

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