ゲートボール 1番

資料番号Q-0028
公開解説赤玉1番ボール。サンラッキー社製のゲートボール公認ボール(10個1セット、SG-916)の1個。合成樹脂製。ゲートボールでは1番ボールから10番ボールまで10個のボールを用い、奇数番号のボール(先攻チーム)には赤地に白文字の数字、偶数番号のボール(後攻チーム)には白地に赤文字の数字が入っている。公式規則では、直径75mm(許容範囲±0.7mm)、重量230g(許容範囲±10g)とボールの規格を定めている。ゲートボール(Gateball、門球)は、1947年にクロッケーをヒントに北海道で考案された日本発祥のスポーツである。幅広い年齢層で楽しめるユニバーサルスポーツで、高齢者スポーツとして普及した。現在競技人口は激減しており、1990年代に推定600万人もいた愛好者は2018年には100万人以下となったとされる。日本ゲートボール連合傘下の加盟団体会員数も、1996年の約57万人から2016年の約9万人にまで減っている。「老人スポーツ」というイメージが若年層への普及の妨げとなっているともいわれる。

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