ラクロスボール
資料番号 | Q-0005 |
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公開解説 | 北アメリカ先住民文化を起源とするラクロス(Lacrosse、棒網球)は、国際スポーツ化された民族スポーツのひとつである。日本では大学スポーツとして普及している。資料のオレンジ色のラクロスのボールにはマジックで「中京男子」とある。中京大学ラクロス部(男子)から寄贈を受けたボールで、練習で使用していた痕、傷がある。ボールには次のように刻印されている:MEETS NFHS / NCAA LAX KONGⓇ Meets NOCSAE StandardⓇ TAIWAN(全米州立高校協会・全米大学スポーツ協会承認、ラックス コング製、運動器具基準に関する全米運営委員会基準適合、台湾製)。公式ルール上「ボールは白もしくはオレンジのゴム製で、円周が19.69cmから20.32cmの間となる。重さは142gから148gで、1.83mの高さから木の床に落とし、114.3cmから124.46cm弾むもの」と規定され、日本では黄色も可とされている。近年、ラクロスボールを用いたマッサージが流行している。手ごろな大きさと、適度な硬さと重さ、そして表面の滑りにくさがマッサージに適しているという。 |