ビリヤード 競技説明

競技名称ビリヤード
資料解説ビリヤード(Billiards、Cue Sports、Billiard Sports)は、ラシャ(羅紗、紡毛を密に織って起毛させた厚地の毛織物)を張りつめた長方形のテーブルの上で、キューcueと呼ばれる長い棒でボールをつき、互いに得点を競う室内球技で、ビリアード、撞球、球撞き・玉突きとも呼ばれる。ビリヤードの起源は英国説とフランス説があるが、ヨーロッパで古くからあるペルメルあるいはクロッケー類似のゲームを台上で行なったのが始まりとされる。使用するテーブルの形状やボールの大きさなどで、キャロム(Carom)、ポケット(Pocket)、スヌーカー(Snooker)の3つに大別される。ワールドゲームズでは、2001年秋田大会よりビリヤードが正式競技となっている。2017年ヴロツワフ大会(ポーランド)では、キャロム・ビリヤードではスリークッションが男子シングルのみ1種目、ポケット・ビリヤードではナインボールが男子女子シングル2種目、スヌーカーでは男子シングルと混合シングルの2種目が実施されている。

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