ディスクゴルフ 競技説明
競技名称 | ディスクゴルフ |
---|---|
資料解説 | ゴルフボールの変わりにフライングディスクを使用し、バスケット型の専用ゴールに投げ入れることができた投数を競うスポーツ。18ホールまたは9ホールのトータルスコアで勝敗を決める。ディスクは転がしたり、滑らせてもよく、状況に応じてディスクを使い分けることもできる。通常は4人1組でラウンドし、1ホールめのティー・ショットはじゃんけん等で決め、2投目以降は投数に関係なく、ゴールより遠い人から順に投げる。2番ホール以降のティー・ショットは、前のホールでスコアの良かった人が最初に投げる。日本ディスクゴルフ協会はPDGA(Professional Disc Golf Association)の公式ルールブック日本語版を公開している(http://www.jpdga.jp/data/2018discgolf_rule.pdf)。年間ポイントランキングシステムがあり、プロ部門とアマチュア部門でシステムは異なる。 ディスクゴルフ(disc golf)は、ゴルフのボールの代わりにフライングディスクを使用し、バスケット型の専用ゴールに、何投で投げ入れることができるかを競う、アメリカ起源のスポーツである。ゴルフのように通常4人1組となって全18ホール(または9ホール)のホールをまわり、トータルスコアを競う。正式な競技プレーは、ディスクゴルフの世界組織PDGA(Professional Disc Golf Association)公式ルールおよびディスクゴルフイベントのPDGA競技マニュアルに準拠する。ディスクゴルフディスクは、アルティメットのフライングディスクや一般的娯楽用フリスビーよりも小さい。 通常、直径21~22cm、重さ130~180g。 PDGA承認ディスクは、直径21~30cm、重さ200g以下(日本国内は150g以下)である。飛行性能の異なるディスクを何枚か用意し、1投ごとに状況に応じたディスクを使い分けることができる。ディスクゴルフに使用するディスクの事を一般にゴルフディスクと呼ぶ。ゴルフディスクには、ボールゴルフのクラブと同様に多くの種類があり、大きく3種類「長距離用driver」「中距離用mid-range disc」「パット&アプローチ用putter」に分けることができる。さらに材質や形状による違いがあり、全て異なった飛び方をする。1982年以降ディスクゴルフ世界選手権が開催されている。日本でも2年に1度国際大会「ジャパンオープン ディスクゴルフ」を開催している。ディスクゴルフ用ディスクに記載されているフライトナンバーと呼ばれる4桁の数の意味。左から、 peed【スピード】ディスクが飛行する際に空を切り裂く能力。1~14までの数値で表され、数値が高いほど空気抵抗が少なくより遠くに飛ぶ能力を持つ。スピードが高ければ良いと言うわけではなく、距離に合わせた数値の選択が必要。 Glide【グライド】グライドは、ディスクの飛行を保ち滞空時間を伸ばす能力。1~6までの数値で表され、数値が高いほどディスクの飛行に伸びが出てくる。特に初心者や女性プレイヤーはグライドの高いもの選ぶと、自然と飛距離アップに繋がる。 Turn【ターン】ディスクの回転方向へ曲がっていく能力。0の数値をストレート(基準)とし1~-5までの数値で表され、数値が低い(マイナスが強い)ほど、ディスクの回転方向に強くターンして行く。初心者や女性プレイヤーでディスクが真っ直ぐに飛ばない者は、ターンの強いディスクを投げてみることを薦める。 Fade【フェード】ディスクの回転方向とは逆方向に曲がろうとする能力。0の数値をストレート(基準)とし0~5の数値で表され、数値が高いほどディスクの回転方向とは逆に強く曲がって行く。フェードの強いディスクは初心者や女性プレイヤーなど非力なプレイヤーにはあまり薦められない。 |