資料解説 | 高度1,000〜4,000m程度まで航空機で空に登り、事前に設定した高度まで降下(自由落下)後、パラシュートを開いて着地するスポーツ。スピード感やスリルを楽しむだけでなく、落下により発生する風を利用するための身体コントロールやパラシュートの操作技術を競うスカイスポーツとして実施され、競技名は「パラシューティング(Parachuting)が用いられている。ワールドゲームズでは、エアスポーツ競技の1種目としてフィンランドのラハティで開催された1997年から実施されている。日本人のメダル獲得実績もある。パラシュートの操縦制度を競う「アキュレシーランディング」種目、4-16人のチームで一定時間内にいくつの隊形を作れるか、そのスピードと正確さの程度を競う「フォーメーションスカイダイビング」種目、演技者とカメラマンがペアとなってフリーフォール中に規定演技や自由演技を行う「フリースタイル」種目、専用のサーフボードを用いてカメラマンとチームを組み空中での技を競う「スカイサーフ」種目、ペアがお互いの足と足を合わせるなどの特定の「形」を演技し、その速さと正確さを競ったり、4人のチームが競う「フリーフライ」種目、パラシュートを開いた状態で特定の「形」を演技する「キャノピーフォーメーション」種目、小型の高速パラシュートで着地寸前に滑空し、地上すれすれを水平に滑空する「キャノピーパイロッティング」種目などがある。 |
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