インディアカ 競技説明

競技名称インディアカ
資料解説インディアカ(Indiaca)は、ネットをはさんで相対した2チームが、羽根の付いた特殊なボールを互いに手で打ち合う、バレーボールタイプの団体球技。ボールに付いている4枚の大きな羽根(七面鳥の羽根)は、小さいボールの滞空時間を長引かせることと、ボールをねらった方向にまっすぐにとばすことができる両面の作用がある。1936年、リオデジャネイロ滞在中のドイツ人がブラジルのインディオの伝統的なゲーム「ペテカ(Peteca)」を知り、持ち帰り、用具に改良を加え考案したニュースポーツ。「インディアン」と「ペテカ」の二つの語を組み合わせて「インディアカ」と命名された。1998年よりドイツ体操連盟(DTB)がインディアカのドイツ国内選手権を開催。1980年日本インディアカ協会設立。2000年にはベルリンで国際インディアカ協会設立、日本も加盟。2001年から世界選手権、2002年からワールドカップが開催されている。インディアカから派生したスポーツとしては、ラケットでインディアカボールを打ち合うインディアカテニスがある。【ボールの規格:高さ約250mm、重さ約50g、】ボールの部分と羽根との重量や大きさのバランス、その形態、材質、製作方法などの面に国際的なパテントが確立されている。

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