チェス 競技説明

競技名称チェス
資料解説2名で対戦するボードゲームでありマインドゲームの一種に位置づけられる。先手(白)と後手(黒)がそれぞれ6種類16個の駒を使い、縦横8マスに区切られた64マスの盤上で相手のキングを追い詰める。駒は、キング(王)1、クィーン(女王)1、ビショップ(聖職者)2、ナイト(騎士)2、ルーク(城・戦車)2、ポーン(歩兵)8の合計16個あり、6種類は動き方が異なる。インドの盤上ゲームである「チャトランガ」が起源だとされているが、チャトランガがどのようなゲームであったかについては諸説ある。インドからペルシャやロシアを経由してヨーロッパに伝わったとされ、15世紀末にヨーロッパ最初のチェスの解説書「チェスの技術」がルイス・デ・ルセナによって著された。現在とほぼ同じルールになったのは16世紀頃で、他のスポーツ同様、19世紀半ば頃から競技化・組織化が進んだ。国内では1967年に日本トーナメントチェス協会が設立され、翌年に日本チェス協会に改称し、75番目の加盟国として国際チェス連盟(FIDE)に加盟した。日本チェス協会は2019年に解消し、事業はナショナル・チェス・ソサエティ(日本チェス連盟)に引き継がれた。
1990年国際オリンピック委員会(IOC)理事会(東京)、FIDE理事会(ノビサッド)において、IOCはチェスをスポーツと認めること、国際チェス連盟は「チェスオリンピアード」の大会名称と五輪マークの使用を自粛することを相互承認した。1998年にはIOCとFIDEが共催する世界チェス選手権決勝マッチが、ローザンヌのオリンピックミュージアムで開催された。1999年IOC理事会(ソウル)において、FIDEはIOCに加盟する国際競技団体(IF)として承認された。

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