パラ競技-車いすカーリング 競技説明
競技名称 | パラ競技-車いすカーリング |
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資料解説 | 車いすカーリング(Wheelchair curling)は、車いす使用者によるカーリングで、スウィーピング(ブラシで掃くこと)は行わず、助走することなく手またはキュー(棒状の補助具)を使ってストーンをリリースすることが特徴である。試合は2チームによる対戦形式で、1チームは4名で女子選手を必ず入れる。1試合は8エンドで、1エンドにつき各選手2個ずつストーンが与えられ、各チームが交互にハウスと呼ばれる円に向かってストーンを滑らせる。各エンドの勝敗は、ストーンをハウスの中心に最も近づけたチームが勝ちとなり、ハウスから最も近い、敗けチームのストーンよりも内側にある勝ちチームのストーンの数が得点となる。これを8エンド繰り返し、総得点で勝敗を決める。 出場する選手は切断や脊髄損傷など下肢に障がいがあり、国際パラリンピック委員会(IPC)に認定されることが必要となる。 パラリンピックでは、2006年トリノ大会より正式競技となった。その他の国際大会として、2002年より始まった世界車いすカーリング選手権がある。 |