パラ競技-アイスホッケー 競技説明
競技名称 | パラ競技-アイスホッケー |
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資料解説 | パラリンピックのアイスホッケー(ice hockey)は、脊髄損傷や切断など下肢に障がいのある選手がスレッジと呼ばれる専用ソリに乗り、グリップエンドに駆動用の刃をつけた短いスティックを用いて行う。1チーム6名の選手が氷上でプレーでき、交代は自由で、6名全員が一度に交代することもある。試合時間は、1ピリオド15分、3ピリオド合計45分で試合が行われる。アイスホッケーは、「氷上の格闘技」と呼ばれるほどの激しいコンタクトや、鮮やかにゴールを奪う華麗なプレーなどが見どころで、観衆を魅了するウインタースポーツの花形競技として人気が高い。 発祥の地はスウェーデンであり、1960年初頭に身体に障害を持つアイスホッケー選手によって考案されたという。1960年代後半になると北欧諸国にも広まり、国際大会が開催されるようになった。パラリンピックでは、1994年のリレハンメル大会から正式競技に採用された。 |