パラ競技-陸上競技・ロード 競技説明
競技名称 | パラ競技-陸上競技・ロード |
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資料解説 | パラリンピックの陸上競技は、各選手を障がいの種類や程度、運動機能などに応じてクラス分けし、極力条件を揃え、公平にレースが行えるようにしている。競技ルールはオリンピックとほぼ同じだが、障がいの内容や種目の特性などに合わせ、一部のルールが変更されている。 ロード種目であるマラソンでは、車いすの選手は競技用車いす「レーサー」に乗り、下り坂では時速50kmに達することがあるほどの高速スピードで42.195kmを走り切る(世界記録は1時間20分14秒)。単独で走ることができる弱視以外の視覚障がいの選手は、「ガイドランナー」と一緒にマラソンに出場する。 パラリンピックの陸上競技は、1960年第1回ローマ大会から正式競技として実施されている。幅広い障がいを対象とすることもあり、夏季大会の競技の中で参加人数は最も多い。 |