パラ競技-自転車競技・トラック 競技説明
競技名称 | パラ競技-自転車競技・トラック |
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資料解説 | パラリンピックの自転車競技(Para-cycling)のトラックは、オリンピックと同様にすり鉢状の傾斜がついた自転車専用競技場「ベロドローム」(1周250m)で行われ、タイムまたは着順を競う。パラリンピックの自転車は、参加する選手の障がいにより、使用する自転車が異なる点が特徴である。切断、脳性まひなどの選手は、通常の2輪自転車か、障がいの重い選手は3輪自転車などを使用。また、視覚障がいの選手は、二人乗り用のタンデムを使い、前に晴眼の「パイロット」が乗り、後ろに視覚障がいの選手が乗る。 トラック種目は、一般的な競技用2輪自転車を使用するCクラス、2人乗りのタンデム自転車を使用するBクラスに大別され、「タイムトライアル」、「パーシュート」、「チームスプリント」が実施される。 パラリンピックでは、1984年ストークマンデビル大会からロードが正式種目に加わり、トラック種目は1996年アトランタ大会から追加された。 |