ボブスレー 競技説明
競技名称 | ボブスレー |
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資料解説 | ボブスレー(Bobsleigh, Bobsled)は、独特な形状と機構を持つ専用のそりに乗って、氷が張ったコースを滑走して、タイムを競う競技で、ウィンタースポーツの一つ。最高速度は130km/h-140km/hに達し、「氷上のF1」と呼ばれる。 競技は1台ずつで行われる。選手は呼吸を合わせながらそりを押して走り、加速をつけて素早く乗り込む(押す距離は約50〜60m)。この時、1人でも乗り込めなかったら失格になる。ドライバーがハンドルを操作し、残りの選手は空気抵抗が少なくなるよう頭を下げ、約1300mの曲がりくねったコースを滑降しタイムを計る。スタートダッシュでどれだけ加速できるかが勝負を大きく左右する。そり本体と選手の体重を合わせた合計重量には制限があり、男子2人乗りは390kg、男子4人乗りは630kg、女子2人乗りは340kgである。競技は2日間に4回滑り、順位を決める。 冬季オリンピックでは1924年の第1回シャモニー・モンブラン大会から正式競技として行われている。 |