スケルトン 競技説明
競技名称 | スケルトン |
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資料解説 | スケルトン(Skeleton)とは、きわめて簡易な構造の小さなソリで滑走し、全長1300から1500mのコースの速さを競う競技。滑走2回または4回の合計タイムで争う。足を進行方向に向けて仰向けの状態でそりに乗るリュージュとは異なり、頭を進行方向に向けうつ伏せの状態でそりに乗るのが特徴である。最高速度は120〜140㎞/h(87.5mph)にもなる。現在冬季オリンピックの正式競技種目となっており、種目はリュージュやボブスレーとは異なり、複数人で行うものはなく、男女別の1人乗りのみである。 冬季オリンピックでは、1928年サンモリッツオリンピックで初めて実施された。続く1932年レークプラシッドオリンピック、1936年ガルミッシュ・パルテンキルヘンオリンピックでは実施が見送られ、1948年サンモリッツオリンピックで3大会ぶりに実施されたが以後見送られることになる。2002年ソルトレークシティオリンピックで13大会ぶりに正式種目に復帰し、男女種目で争われることになった。 |