スケート・フィギュア 競技説明

競技名称スケート
資料解説フィギュアスケート(figure skating)は、スケートリンクの上でステップ、スピン、ジャンプなどの技を組み合わせ、音楽に乗せて滑走する競技。フィギュアの由来は、スケートでリンクの上に図形(フィギュア)を正確に描くコンパルソリーという競技から発展した。
男子および女子シングルでは、ジャンプ、スピン、ステップシークエンス、スパイラルなどが競技の技術的な構成要素となる。ペアではさらにスロージャンプ、リフト、ツイストリフト、デススパイラルが加わる。アイスダンスではジャンプやリフトなどに制限がある一方、ステップシークエンスにより重点がおかれる。要素ごとにさまざまな種類があり、その難易度に応じて配点も定められている。
冬季オリンピックでは、シングルスケーティング、ペアスケーティング、アイスダンスが正式種目。1908年夏季オリンピックロンドン大会で初めて実施された。オリンピックの冬季競技の始まりである。夏季オリンピックではこの大会と1920年アントワープ大会のみで行われており、1924年冬季オリンピックシャモニー大会が開催されてからは毎回冬季オリンピックで実施されている。

PageTop