スケート・ショートトラック 競技説明
競技名称 | スケート |
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資料解説 | スケート・ショートトラック(Short track speed skating)はフィギュアスケートと同じリンク(60m×30m)で行われる競技で、1周111.12mのトラックを集団で滑走する競技。競技者が一斉にスタートを切るマス・スタート(集団スタート)方式で行なわれる。 オリンピックでのレースは原則として、500m及び1000mでは4人が同時にスタートし、各組上位2人が準々決勝及び準決勝へ進出、1500mでは6人が同時にスタートし、上位3人が準決勝へ進出する。全ての距離の準決勝では上位2人が決勝Aへ進み、その次の2人が決勝Bへ進む勝ち抜き方法で行われる。リレー種目は1チーム4人が出場し、タッチをつなぎながら1人ずつ滑る。タッチの回数やタイミングは自由ですが、最後の2周は「アンカー」として1人が滑りきらなければならない。 冬季オリンピックでは、1988年カルガリーオリンピックで公開競技として初めて実施され、1992年アルベールビルオリンピックより正式種目となった。2002年ソルトレークシティオリンピックで男女1500mが追加された。2022年北京大会からは男女混合リレーが実施される予定。 |