野球 競技説明

競技名称野球・ソフトボール
資料解説野球(baseball)は、2つのチームが、4つのベースでできた四角形の環(回路)において得点を競い合う球技である。日本では使用球により硬式野球・軟式野球・準硬式野球があり、それぞれ異なった競技である。単に野球と称する場合、いわゆる「硬式野球」を指す。日本のプロ野球や社会人野球、大学野球、高校野球において硬式野球が競技されている。オリンピックやメジャーリーグベースボール(MLB)でも硬式野球が競技されている。【オリンピックでは、1904セントルイス大会から1988ソウル大会まで7回公開競技として実施された後、1992バルセロナ大会から2008北京大会まで5回連続で正式競技となったが、またはずれ、2020東京大会で復活した】。硬式野球で使用するボールを硬球もしくは硬式球という。ボールは、コルク、ゴムまたはこれに類する材料の小さい芯に糸を巻き付け、白色の馬皮又は牛皮2辺でこれを包み、頑丈に縫い合わせて作る。【ボールの規格:円周22.9~23.5cm、重量141.7~148.8g】。野球が変化して生まれたものとして、フィンランドを中心に行われているペサパッロ(フィンランド野球)や、ソフトボールがある。軟球と異なり硬球の規格には1種類しかない。【ボールの規格:周囲22.9~23.5cm、重さ141.7~148.8g】。小学生からプロまでこの規格の範囲内のボールを使用する。ただし、練習球や組織ごとの試合球があり、皮革の質や縫い目の高さの違いや、ボールメーカーによる手触りの違いもある。

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