ハンドボール 競技説明

競技名称ハンドボール
資料解説ハンドボール(handball)とは、7人ずつの2チームが1個のボールを手で扱い、相手のゴールに投げ入れて得点を競う団体球技である。漢字では送球。サッカー(フットボール)から派生した競技であるが、ボールを手で扱う競技特性から、バスケットボールと類似したルールが追加されてきた特徴を持つ。「走る・投げる・跳ぶ」の3要素が揃ったスポーツで、スピード・迫力ある攻防や華麗なシュートが魅力とされている。近代ハンドボールの起源は、19世紀末のデンマークと20世紀初頭のドイツであると考えられている。双方とも、当時のサッカーをもとに競技が創案されており、初期の競技ではサッカーボールが使用されていた。【オリンピックでは、1936ベルリン大会で初めて公式競技となり、1972ミュンヘン大会から続けて公式競技となっている】【ボールの規格:成年男子・高校男子 3号球 外周58~60cm、重さ425~475g。成年女子・高校女子・中学校 2号球 外周54~56cm、重さ325~375】。年齢・性別によって、使用されるボールの大きさ・重さが異なる。競技規則では、天然皮革製もしくは合成素材製で光沢の無い球形のボールとされている。近年は五角形と六角形のパネルで構成された、合成素材製のボールが主流となっている。空気圧に競技規則上の規定値は無い。特徴として、サッカーボールなどの他競技のボールと比較して小さく、大きさに対して重い。加えて、手指に粘着剤を使用するため、片手でも扱いやすくスピードが出やすいとされる。推奨内圧:0.31kgf/c㎡

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