トライアスロン 競技説明
競技名称 | トライアスロン |
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資料解説 | スイム(水泳)・バイク(自転車ロードレース)・ラン(長距離走)の3種目を順に連続して行う耐久競技。トライはラテン語で数字の3を意味し、この言葉と競技を意味する「アスロン」を組み合わせた競技名がつけられている。オリンピックでは2000年シドニー大会から正式競技となり、スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞の合計51.5㎞の着順を争う。世界初のトライアスロン大会は、1974年に米国カリフォルニア州サンディエゴで46人の選手が参加して実施された。オリンピックで実施される競技距離はスタンダード・ディスタンスであり、この他にスタンダード・ディスタンスの半分の合計距離で行われるスプリント・ディスタンス、ロング・ディスタンス、アイアンマン・ディスタンスなどがある。ロングディスタンスはスイム4.0km・バイク120km・ラン30kmの合計154㎞、アイアンマン・ディスタンスはスイム3.8km・バイク180km・ラン42.195kmの計約226㎞で行われる。大会によって様々な距離が設定されたり、種目を2〜3名で分担するリレー形式での実施もみられる。 |