体操競技・トランポリン 競技説明
競技名称 | 体操競技・トランポリン |
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資料解説 | たて約4.28m、よこ約2.14mのテープ上のナイロンなどを編んだベッドとよばれる弾力性のあるシートをスプリングでフレームに固定し、反動を用いて高く跳躍し、空中でのアクロバティックな演技の美しさ・難度・高さを競う。起源は中世のサーカスだとする説があり、スポーツとしては1930年代以降に普及するようになった。オリンピックでは、2000年シドニー大会から個人種目のみが採用されている。技の出来栄えを見る演技点と、回転とひねりの数で算出する難度点、滞空時間を計測する跳躍時間点、さらにどれだけトランポリンの中心で演技を行うかを評価する移動点を加算し、それらの合計得点で順位を競う。男子選手のジャンプの高さは地上8mにも達するダイナミックさがある一方、空中で少しでも傾いたり姿勢が崩れると、決められた中央のゾーンに着床できない繊細さも必要。選手のジャンプの高さ・滞空時間は、トランポリンの下部に設置された赤外線センサーによる測定器機で計測する。 |