体操競技・新体操 競技説明

競技名称体操競技・新体操
資料解説ロープ、フープ、ボール、リボン、クラブなどの手具を使いながら、音楽にあわせて演技し、芸術性を競う採点競技。演技は13m四方のフロアマットで行われる。女子種目は世界選手権が1963年に開催され、1984年ロサンゼルス大会以降オリンピックに採用された。男子種目は1940年代に日本で団体徒手体操が行われたことがはじまりの日本発祥のスポーツである。国内外の普及状況からオリンピック種目採用の壁は現段階では高いが、メディアで取り上げられる機会が増え、国内での人気は次第に高まっている。タンブリングや力強い演技が魅力とされる。オリンピックの個人種目ではロープ以外の4種目を1人の選手が行う。団体は、1チーム5人の選手によって2種目が行われる。演技時間は、個人は1種目につき1分15秒~1分30秒、団体は各種目2分15秒~2分30秒と決められており、長すぎても短すぎても1秒につき0.05点の減点となる。

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