セーリング 競技説明

競技名称セーリング
資料解説ヨットは、オランダで発祥し、輸送などの実用目的で発展した。1660年頃にレースが行われるようになったのがスポーツとしての起源とされる。オリンピックでは1900年第2回パリ大会から実施されている。上流階級のレジャーとして楽しまれてきたが、1900年代半ばにはアメリカでウィンドサーフィンが盛んになり、1984年ロサンゼルス大会以降に種目として加えられた。レースでは、海面に設置されたマーク(ブイ)を決められた回数、決められた順序で回りながらゴール(フィニッシュライン)までの着順を競う。順位が高いチームほど少ない点数が与えられる。自然環境に大きく左右されることから、どの種目もレースを10〜12回行い、合計点数が低い10艇が決勝戦である「メダルレース」に出場することができる。種目は使用する艇の種類によってわけられている。オリンピックに女性の参加種目が少なかった時代でも、セーリングと馬術は男女の区別なく混成で実施される種目があった。

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