スケートボード 競技説明

競技名称スケートボード
資料解説前後に車輪がついた板に乗り、ジャンプ、空中動作、回転などのトリック(技)の難易度、高さ、スピードなどを評価する採点競技。1940年代に米国西海岸ではじまった遊びだともいわれる。1950年代には「ローラーサーフィン」という名称で商品化されていった。オリンピックでは2020年東京大会で初めて採用され、街の中を滑るようなコースを使う「ストリート」と複雑なコースを使う「パーク」の2種目が行われる予定。「ストリート」種目では、階段や手すり、縁石、ベンチ、壁、坂道などを模したコースを1人ずつ滑り、トリックを行う。トリックの難易度、高さ、スピード、独創性、完成度と全体の流れを審判員が総合的に判断し、採点する。「パーク」種目では、大きな皿や輪を組み合わせたような、複雑な形状の窪地をコースとし、空中へ飛び出すときのエア・トリックを中心に競う。BGMが流れる中で、ダイナミックさ、安定感、浮遊感のあふれるトリックが繰り出されるムードが観客にとっても魅力的とされる。

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