水泳・飛込 競技説明
競技名称 | 水泳 |
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資料解説 | 1mまたは3mの高さの飛び板の弾力性を利用し、跳ね上がって飛び込む「飛板飛込み」と5m、7.5m、10mの飛び込み台から飛び込む「高飛込み」の2種目がある。個人種目のほか2人1組のチームが演技の完成度と同調性を競う種目がある。オリンピックでは、3mの飛板飛び込みと10mの高飛び込みが男女の個人およびシンクロの計4種目実施される。シンクロ主億は2000年シドニー大会から加わった新しい正式種目である。どの競技よりも短い時間で勝敗が決定する「一瞬の美」を競う種目とされ、美しさとダイナミックさ、入水時の水しぶきをどれだけ押さえるかも採点対象となる。個人種目では、審判長1名が演技の審判をし、5〜7名の審判員が演技の採点をする。シンクロ種目では審判長1名と演技を採点する審判員(4名または6名)、同調性を採点する審判員5名で採点が行われる。 1904年セントルイス大会から正式種目として実施されている。日本人選手としては1920年アントワープ大会に内田正練選手がはじめて出場した。専用の練習場所が必要であるため、他の水泳種目に比べると普及や選手育成が難しい。 |