バトゥ・スレンバン

資料番号Q-0702
資料形状モノ_立体物
公開解説バトゥ・スレンバンBatu Seremban はマレーシアのお手玉である。Batuは石、Serembanはマレー半島南西部の都市の名前である。マレーシア発祥の遊びで、カンポン(マレー語で田舎・村)時代に子供たちに人気があった伝統的なゲームである。元々は5つの石を使ってプレイされていたが、今は端布で作った三角袋に種や豆などが入っている。2人以上でプレイし、8ステップのフルセットを最も多く完了した人が勝者である。
いくつか遊び方があるが、ひとつの例では次のように遊ぶ。
①5つの玉をすべて転がす ②ひとつの玉を取り上げて上に投げる ③玉が宙にある間に、他の4つの玉をつかむ ④最後に最初に投げた玉をつかむ 
この遊び方は、日本のお手玉で、床にまいたお手玉を拾い上げる「拾い技」と似ている。
現代社会学部国際文化専攻の必修科目である「海外短期研修」でマレーシア、クアラルンプールに滞在した学生が購入したもの。

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