大日如来坐像

よみだいにちにょらいざぞう
指定登録区分市指定
種類有形文化財
種別彫刻
点数1躯
寸法高さ119.5cm
形状・材質木造
時代平安時代
所有者大興寺
所在地大興寺字落田47
解説近年の修理により、その像様は表面的には新しいものとされているものの、体内部に鎌倉時代の墨書を残す貴重な作例です。それによれば永久2(1114)年の火災とそれによる台座、光背の消失と、延応2(1240)年の修理のことが伝えられています。この墨書から、本像は11世紀後半から12世紀初頭の中央の仏師による制作と考えられます。

PageTop