阿弥陀三尊像

よみあみださんぞんぞう
指定登録区分市指定
種類有形文化財
種別彫刻
点数3躯
寸法高さ64.8cm(阿弥陀) 42.5cm(観音) 43.0cm(勢至)
形状・材質寄木造 古色
時代鎌倉時代(阿弥陀)、南北朝時代(観音、勢至) 
所有者大乗院
所在地八幡字平井16
解説中尊の阿弥陀如来は、左足をわずかに前に出して来迎印を結んで少し前傾姿勢で立っています。顔はやや四角張って表され、目鼻は小ぶりで目も細く、衣文は線条的ながら入念な彫りが施されています。脇侍は蓮台を手に捧げもつ観音菩薩と、合掌している勢至菩薩で、両像とも腰をかがめた前屈みの姿勢で表されています。台座、光背は3尊とも江戸時代の作です。

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