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金剛界及び胎蔵界曼荼羅

よみこんごうかいおよびたいぞうかいまんだら
指定登録区分県指定
種類有形文化財
種別絵画
点数2幅
寸法縦190.2cm、横115.1cm 
形状・材質絹本着色 軸装
時代室町時代
所有者法海寺
所在地知多市緑町12-2(知多市歴史民俗博物館 寄託)
解説曼荼羅は、真言密教において多くの仏や菩薩を一定の方式に基づいて、整然と描いた図のことで、金剛界と胎蔵界の2つに統合されています。金剛界は仏の破煩悩力を示し、大日如来が智拳印を結び構図が9つに分かれています。胎蔵界は事象の根元を内在の世界に求めたもので、法界定印を結び胎内での出産以前の姿をあらわしています。両者とも形式・描法など愛知県海部郡美和町(現在のあま市)の蓮華寺本と軌を一にしています。
写真説明1枚目:金剛界曼荼羅
2枚目:胎蔵界曼茶羅

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