涅槃像

よみねはんぞう
指定登録区分県指定
種類有形文化財
種別絵画
点数1幅
寸法縦214cm、横145.5cm 
形状・材質絹本着色 軸装
時代室町時代
所有者法海寺
所在地知多市緑町12-2(知多市歴史民俗博物館 寄託)
解説中央台座上に横臥した釈迦は右腕を曲げて手枕とし、やや頭の方から俯瞰して描いている等鎌倉時代以降の形式です。これを囲んで多くの菩薩、弟子、羅漢、八部衆、国王、大臣以下各階級の民衆と、鳥獣虫魚までが集まって釈迦の死を嘆き悲しんでいます。上方から天上界の摩耶夫人が悲報を聞いて白雲に乗って降下する姿を表しています。

PageTop