ヴィジティング・ドレス

資料番号W06744_000000
名称(ヨミ)ヴィジティング・ドレス
別名アフタヌーン・ドレス
分類1ヨーロッパ圏 服飾・染織
分類2衣服
国名フランス
地域フランス パリ
年代1905年頃
材料木綿(ボイル)、絹(サテン、ベルベット)、レース
着用区分女性
寸法ボディス 着丈:40 B:82 W:61 背丈:33   スカート 前丈:97 後丈:150 W:67  ㎝
公開解説S字型シルエットの典型的なドレスで、前身頃はブラウジングと房飾りによって胸が前方に張出して傾いたように見えるデザインになっており、S字を強調している。胸の部分は丁寧にタックをとったボイル地に花模様のレースを左右対称に重ね、上品にまとめられている。スカートの裾には大きくうねった花づなが配置され、古典的なモチーフでありながら新鮮な感覚が見受けられる。ギュスターヴ・ベール(Gustave Beer)はパリで活躍したドイツ出身のデザイナーで、保守的で上品なデザインのドレスが評価を得た。

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