蠎袍:マンパオ
資料番号 | W00195_000000 |
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名称(ヨミ) | マンパオ |
分類1 | アジア圏 服飾・染織 |
分類2 | 衣服 |
国名 | 中国 |
地域 | 中国 |
年代 | 清朝末期(19世紀末) |
材料 | 絹 |
着用区分 | 男性(皇族または高官) |
寸法 | 着丈:134.9 裄:104.2 裾幅:95.6 cm |
公開解説 | 皇帝が着用する以外の龍文の袍は蟒(大蛇の意)の字をあて蟒袍と称した。龍袍、蟒袍は清朝における朝服に次ぐ儀礼服である吉服に着用する袍で、龍の文様を表すことからこの名で呼ばれる。赤茶地に五爪九龍文(五つ爪の龍九体)を配すこの蟒袍は皇族あるいは高位の貴族が用いたものと考えられる。撚りのない絹糸と撚金糸を使い、全ての文様は刺繍で表されている。 |