腰衣:タメイン

資料番号W06415_000000
名称(ヨミ)コシイ タメイン
別名ロンジー、腰巻衣、ジンメー
分類1アジア圏 服飾・染織
分類2衣服
国名ミャンマー
地域ミャンマー シャン州 インレー湖周辺 インパウコーン村
年代20世紀後半
材料絹(綾)
着用区分女性
寸法胴周:158 丈:101 cm
公開解説ジンメーと呼ばれる緯絣のロンジーで筒状に仕立ててある。ジンメーとはタイ北部の「チェンマイ」が訛ったもので、絣の技術がこの地域からもたらされたことを物語る。基本的な意匠は鈎、菱、斜めの縞などを緯絣で表すもので、タイやカンボジアの影響を受けたものである。インレーの染織産業は1930年代の不況時に一時廃れたが、その後、2人のミャンマー人がタイでの技術習得の後復活させ、このようなヨーロッパの影響を受けた、花をあしらったモダンなデザインも見られるようになった。中央の縦縞の部分は着装時には内側に折り込まれるので見えない。

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