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スカーフ:プラトーク

資料番号W07245_000000
名称(ヨミ)スカーフ:プラトーク
別名被り布
分類1ヨーロッパ圏 服飾・染織
分類2付属品
国名ロシア
地域ロシア ウラジミル県 カラバノボ村
年代1860-70年代
材料木綿
着用区分女性
寸法102×94 cm
公開解説ロシアでは18世紀になると、ドイツやフランスの技術者が大規模な捺染工場を設立し、生産性が拡大した。19世紀には、モスクワをはじめ、ウラジミル、ペテルブルグなど更紗生産の中心地が生まれ、独自の表現が確立していった。ロシア更紗の典型である鮮やかな赤は、あらかじめ油性の媒染剤で下準備をすることによって発色する。ロシアでは「赤」と「美」は同義語であったため、赤いスカーフは、農民の間で好まれた。

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