着物
| 資料番号 | J00012_000000 |
|---|---|
| 名称(ヨミ) | キモノ |
| 別名 | 小袖 |
| 分類1 | 日本 服飾・染織 |
| 分類2 | 衣服 |
| 国名 | 日本 |
| 地域 | 日本 |
| 年代 | 江戸時代後期 |
| 材料 | 絹(縮緬) |
| 着用区分 | 女性 |
| 寸法 | 身丈:160.5 袖丈:43.0 裄:62.5 (背幅:29.8 袖幅:32.7) cm |
| 公開解説 | 風景文様の中に古典文学や能のストーリーを暗示する象徴的な文様を配する「御所解文様」。寝台、唐扇、枕が散らされており、中国の故事を元にした能楽『邯鄲(かんたん)』を題材にした御所解文様と分かる。邯鄲を訪れた盧生という男が「邯鄲の枕」で一眠りすると、栄華に満ちた一生が繰り広げられるが、すべては夢で浮き世のはかなさを悟る、という物語である。防染糊を使い植物や器物の文様を白上げ(白く染め抜く)にした後、ところどころに桃色や水色で花や葉に色を挿している。江戸後期には直接に色を挿せる染料はまだ少なく、刺繍の併用によって華やかな色彩が加えられた。 |

