ローブ・ア・ラ・フランセーズ

資料番号W03287_000000
名称(ヨミ)ローブ・ア・ラ・フランセーズ
分類1ヨーロッパ圏 服飾・染織
分類2衣服
国名フランス
地域フランスまたはイギリス
年代1770-80年頃
材料
着用区分女性
寸法ローブ 前丈:130.5 後丈:155.5  B:90  W:90   ペチコート 着丈:92   cm
公開解説上流階級女性の盛装用のドレス。ローブ・ア・ラ・フランセーズはフランス風のローブの意。ローブの裾をホックや紐でたくし上げて着装することもできる。胸開きはストマッカーではなく、身頃にあらかじめ留め付けてある「コンペール」によって閉じられ、ローブの裾は内側で持ち上げることができるようになっている。裾を持ち上げたポロネーズ(ポーランド風)の着装は、1770年頃から流行し、床からローブの裾が離れるために散歩や舞踏に適し、ロココ後期、1770年頃から多く見られるようになった。

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