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カイコの一生

大分類展示資料
中分類交流員おすすめ
展示室B展示室
展示ゾーン里にすむ
キャプション情報カイコ Bombyx mori カイコガ科
解説カイコの繭は、絹の原料として重宝され、県内でも湖北を中心に養蚕が盛んでした。カイコは家蚕ともよばれ、完全に家畜化した昆虫です。自らえさを探すこともできず、人間による管理なしでは生きることができません。成虫も、飛ぶために必要な筋肉が退化していて、羽ばたくのみで飛ぶことはほぼできません。カイコの卵は1㎜程の楕円形をしています。孵化したばかりの幼虫は黒く毛が生えています。幼虫は桑の葉を食べて大きくなります。カイコは4回目の脱皮した後に繭を作ります。12日程で羽化して成虫になります。
おすすめポイント孵化して毛の生えた幼虫の毛蚕をルーペから覗いてみてください。繭から羽化した成虫のことはあまり知られていませんが、その姿は胴体や足がフワフワの毛に覆われて愛らしい姿をしています。
作成者片岡 典子
参考資料展示室解説パネル

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