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ササノハガイ

大分類展示資料
中分類交流員おすすめ
展示室Ⅽ展示室
展示ゾーン生き物コレクション
キャプション情報Lanceolaria oxyrhyncha イシガイ科
解説ササノハガイは琵琶湖の固有種です。固有種はとても琵琶湖にとって大切な存在です。琵琶湖水系にしかいない生き物で、ササノハガイといわれてピンとくる人は少ないと思いますが、興味を持ってもらえたら嬉しく思います。ササノハガイの特徴は、殻が後方に細長く突出し、後ろは尖っていて、殻の長さは約72mmに達するといわれています。琵琶湖のすべての沿岸部に分布しています。
おすすめポイントタナゴ類は二枚貝に産卵するので、タナゴ類の水槽で見かけることがあります。水槽の魚に目がいきますが、あえてみなさんが見ていないであろう貝類にも注目してみてほしいと思いました。琵琶湖の底にもたくさんの生き物がいます。琵琶湖に300種類以上の湖底生物がすみ、湖にすむなんと3分の2を占めているので注目してみてください。なんとも地味ではありますが、とても重要な生き物が、ササノハガイを含む300種類以上の小さな生き物たちです。
作成者西 美咲希
参考資料展示室解説パネル

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