粟津湖底遺跡のセタシジミ
大分類 | 展示資料 |
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中分類 | 交流員おすすめ |
展示室 | B展示室 |
展示ゾーン | 森にくらす |
解説 | 大津市にある粟津湖底遺跡は縄文時代中期の巨大な淡水貝塚です。琵琶湖から瀬田川に流れ出る辺りの水深2~3mの湖底で見つかりました。展示では、湖底からはぎとった貝層が間近で見られます。貝塚の貝の8割がセタシジミです。驚くのは、その数の多さと大きさです。現在のセタシジミは2cmほどですが、この貝塚のセタシジミは現在のアサリほどの大きさです。 |
おすすめポイント | セタシジミは琵琶湖の固有種で、滋賀の食文化に欠かせない大切な食材です。あたたかいシジミ汁で味わうふっくらとした身と豊かな香りは格別ですが、漁獲量が減り私たちが口にすることは少なくなってきました。縄文人は、大きいセタシジミを沢山食べていました。 |
作成者 | 斉藤 文子 |
参考資料 | 展示室解説パネル |