漁業/大津・湖南地域/昭和30年代

大分類人と暮らしアルバム
登録番号00024346
大テーマ漁業
中テーマ大津・湖南地域
小テーマ昭和30年代
解説柳が崎にあったエリ。エリは、魚が障害物にぶつかるとそれに沿って泳ぐという習慣を利用して考えられた漁具である。竹で作られた柵は、複雑に入り組んで魚を誘導するようになっており、最後に傘型の傘の部分に入り込んだ魚は〈エリツボ〉ですくい上げられる。定位置に設置されており、台風の時などだけ一時的に撤去する。
現在ここにエリはない。また、エリ漁自体も竹製のものからビニールへ、さらに網エリへと時代と共に変化している。
撮影日1957年07月末
撮影者前野隆資
さつえいしゃまえのたかし
撮影国日本
撮影県滋賀県
撮影市町村大津市
撮影字番地柳が崎
受入責任者嘉田由紀子

PageTop